1. 世界でトップクラスの事務所
リンクレーターズはグローバルに活躍する法律プロフェッショナルが所属する事務所として、各国の大手企業や金融機関が抱える複雑なニーズに応えられるよう常に全力を注いでいます。リンクレーターズに在籍する弁護士・スタッフはグローバルで約5,460名(うち弁護士等の法律プロフェッショナル約2,530名以上)に上り、注目の高まる市場において著名なクライアントを擁し、数々の先駆的案件を手掛けています。
その結果、リンクレーターズは世界で最も著名な事務所の一つとして高い評価を受けています。2005年4月1日に旧三井安田法律事務所と統合し、Legal Business Awards(ロンドン)のMost Enterprising Law Firm of the Yearを受賞したことを皮切りに、数々の賞を受賞しています。直近の受賞歴は下記をご覧ください。
2. 日本の第一線で活躍する弁護士が所属
リンクレーターズには国内外を問わずトップレベルの弁護士が多数所属しています。当事務所は、高い品質の技術、能力を有していることはもとより、クライアントのニーズに応じて、ビジネスの観点を加味したバランスの取れた革新的なアドバイスを提供しています。
東京オフィスにおいては、パートナーのピーター・フロスト、藤田元康、坂田絵里子、田場洋史らがChambers(世界中の弁護士を評価する調査機関が発行する調書)において高い評価を得ています。
3. 強力な海外ネットワーク・海外勤務
当事務所では、海外のリンクレーターズの各オフィスと連携して業務を進めており、日本、アジアそして世界各地で扱われている大規模な取引に関するアドバイスを提供しています。共通のネットワーク、ノウハウ、サポートを利用し効率的に業務を進めることで、日本および世界中における最高のリーガルサービスを提供しています。
当事務所は東京で数年間、実務経験を積んだ後、リンクレーターズの海外オフィスで勤務を希望する多くの弁護士をサポートしています。リンクレーターズの一員として海外オフィスで実務に携わることを望む弁護士にとっては、自己研鑽の場として最高の環境が用意されています。
直近では東京オフィスに所属する弁護士数名がロンドン、香港、シンガポール、ニューヨーク、ルクセンブルグのオフィスで現地のスタッフと業務にあたったほか、東京、ニューヨーク、ロンドンのクライアントへ出向しました。いずれの弁護士も刺激のある新しい環境の中で、世界で通用する弁護士となるための貴重な経験を積んでいます。
4. 若手が活躍できる環境を提供
リンクレーターズでは個人の意欲とスキルのほか、チームワークも重視します。当事務所では、アソシエイト(若手弁護士)が経験豊富な弁護士によるサポートを必要な時にいつでも受けられる体制を整えています。
当事務所では弁護士ひとりひとりが入所直後より積極的に自らの見解を表明することを期待しています。若手のうちから責任ある仕事を任せ、育成します。実際の案件においては、入所直後の新人弁護士のほか、案件によっては外国人弁護士を含めたチームを編成し、各人の経験やノウハウに基づき議論をしながら業務を進めます。経験の少ない弁護士は、直接パートナーによる指導を受けます。このような環境の中で、建設的かつ積極的な姿勢を持ち、創造的なアドバイスを提供する弁護士を育成していきます。
5. 充実した所内セミナー・海外研修
リンクレーターズでは、弁護士にとって正確な法律知識、法的思考力、交渉力、法的文書作成スキルは必要不可欠であると考えています。
実践を通じて経験を積むこと以外にも、入所直後の弁護士に対するセミナー、各分野で活躍する弁護士による講義、勉強会や海外オフィス、または複数のオフィスを横断的に開催される研修など、豊富な研修プログラムや学習の場を提供しています。
リンクレーターズでは多くのクロスボーダー案件を取り扱っています。これらの案件に携わるには海外のオフィスの状況を理解することが必要となります。当事務所ではグローバルファームという利点を活かし、年に一度、プラクティスごとに各国から弁護士が集まり研修を開催し、互いに議論を重ね自己研鑽を積んでいます。
また、渉外弁護士として活躍する上で、英語力もひとつの重要な要素となっていきます。リンクレーターズでは、オリジナルの語学研修のほか、日々の業務を通じて英語力の強化をサポートしています。
6. 働きやすさを追求した環境
リンクレーターズは、高い品質、個の尊重、チームワーク、リーダーシップ、誠実さ・高潔さを、価値・行動指標とし、理想的な職場環境の提供に努めています。皇居の豊かな緑を臨め、日本のビジネスの中心地である東京・丸の内にオフィスを構えています。
リンクレーターズは、優れた職場環境を提供するとともに、ひとりひとりがバランスの取れた日々を過ごすことが、個人の能力を発揮し、ビジネスを発展させていく上で重要だと考えており、人生の様々なステージをサポートする体制を整えています。
所内イベント:
所内ではサマーイベント、クリスマスパーティ、チャリティ・イベントなど、各種イベントが頻繁に開催されます。
休暇制度:
有給休暇制度に加え、性別を問わない「ジェンダーフリーの産休・育児休暇」、配偶者(同姓パートナー含む)が出産した際の「ニューペアレント休暇(旧:父親休暇)」(4週間)などの制度が整っています。当事務所では、所属弁護士とスタッフに対し、これらの休暇を利用・消化することを推奨しており、実際に、これまで入所後に子供が生まれた男性弁護士は、全員が父親休暇を取得しています。 上記に加え、自身の誕生日以外の家族の記念日(結婚記念日、子供の誕生日等)にも取得可能な「誕生日休暇」や「ボランティア休暇」があります。
ライフ・サポート:
各種慶弔見舞金の支給や、割引価格でリゾートホテルやスポーツクラブ、託児所などを利用できる制度に加え、家族に関する心配事や問題、その他生活・キャリア全般をサポートするためのカウンセリングサービスを24時間体制で受けられるEAPプログラムを提供しています。
性別を問わず、子育てをしながら働く弁護士・スタッフのサポートにも力を入れており、子育てに関する情報を提供するイントラネット、在宅勤務ができる体制、ベビーシッターや保育施設等の費用を補助する制度が整っています。また、上述の職場イベントには子供の同伴が可能で、職場での理解を深めるとともに、チャリティ・イベントは子供や家族への啓蒙活動にも繋がっています。
また、東京オフィスでは、同性パートナーを持つLGBTスタッフも、男女からなる夫婦・その家族と同様の福利厚生が受けられます。
7. コーポレート・レスポンシビリティ(CR)
リンクレーターズは社会の一員としての責任を重要視しています。
私たちは優れたアドバイスを提供するだけでなく、共通の文化・価値観を分かち合い、互いに、そしてクライアントや社会全体に対して責任ある行動をとることが必要だと考えます。中でもリンクレーターズは、職業上の専門知識・サービスを無償で提供するプロボノ活動に恒常的に取り組んでいます。
また、その他にも金銭的な寄付による支援や、チャリティのスポーツイベントへの参加、Bridge for Smileとの共同イベントで児童養護施設で育った子供たちへの法教育セミナーも行っております。
2020年7月には、国連グローバルコンパクトという国連のイニシアチブに日本国内の法律事務所としては初めて加盟し、持続可能な社会の実現のために取り組みを継続していくことを表明しました。
こういった社会貢献活動を取り纏め、推進するコーポレート・レスポンシビリティ―コミッティー(CR Committee)という委員会があり、弁護士、秘書、ビジネススタッフなど様々なメンバーで構成されています。
8. ダイバーシティエクイティ&インクルージョン
リンクレーターズは、多様なバックグラウンドや経験を持つ優れた人材を惹きつけ、人々が成長できる環境を提供することを強みの1つとしています。私たちは世界中でビジネスを展開するクライアントと同様、リンクレーターズの弁護士・スタッフも多様でなくてはならないと考えています。ビジネスニーズに応えるだけではなく、クライアントの多様な文化や価値観を反映する必要があるからです。
私たちは、幅広い業界から加わった優秀な人材がそれぞれの才能を発揮できるインクルーシブな環境を創造、提供することを心がけています。グローバルでの採用、研修、サポート体制をはじめ、各国のコミュニティやプロジェクトへの投資など、ダイバーシティの促進に注力しています。
ダイバーシティにおける革新的な取り組み・制度・プログラム
リンクレーターズは、独自にダイバーシティに関するイベントを開催するほか、クライアントや他の法律事務所と共にジェンダーや性的指向・性自認・性表現といったテーマにフォーカスしたイベントも開催しています。我々はイベントを通してテーマについて学び、いわゆるマイノリティと呼ばれる我々の同僚が直面する困難について理解を深め、職場環境においてどのようにサポートできるのかを考え、行動を起こすことを奨励しています。
以下、ダイバーシティ&インクルージョンにおける革新的な取り組み、制度、プログラムをいくつかご紹介いたします。
ジェンダー:
目標 - マネジメント層におけるジェンダーバランスを考慮し、パートナーの30%以上の割合を女性が占めることを目指していました。中でも、グローバルに2つあるトップ・マネジメント・コミッティに占める女性の割合を30%にする目標を表明しておりましたが、それぞれにおいて31%と46%を達成しています。我々は引き続き、ジェンダーバランスを向上できるよう取り組んでいます。
ウイメンズ・リーダーシップ・プログラム :ダイバーシティ&インクルージョンの中核となる本プログラムでは、女性の才能を見出し、伸ばすことにより、次世代のロールモデルやメンターとなる女性パートナーを増やしていくための取り組みを行っています。
ネットワーキング:女性クライアント向けに、キャリアや個人の成長を促す研修、およびネットワークイベントを提供しています。
ワーキングペアレンツ:
子育てをしながら働く弁護士やスタッフをサポートすることを目的に、ワーキングペアレンツのためのウェブサイトの運営をはじめ、関連する様々な情報、サービス、福利厚生を提供しています。
LGBTQ+:
アジア地域のオフィスを跨る「LGBT&アライ・ネットワーク」(アジアオフィスに所属するLGBTQ+スタッフ間のネットワーク)を通じ、スタッフ同士が情報交換や相談をする場を提供します。また、LGBTQ+をサポートするアライの目印となるステッカーを配布しています。
就業規則などの諸規定において、配偶者の定義に同性パートナーも含まれることを明記しており、同姓婚も平等に特別休暇を始めとする福利厚生の対象となっています。「いじめ・ハラスメントに関する方針」および「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンに関する方針」を規定しており、これらの方針は、所内のイントラネットで開示して周知するとともに、研修等でも説明しています。ジェンダー、配偶者/シビル・パートナーの有無、性転換、妊娠・出産および性的指向の「保護対象となる属性」を理由として所属弁護士・所員を差別することを禁じています。所属弁護士・所員が職場において性的指向を根拠として不当に不利な立場に置かれたり、処罰対象になることはありません。
リンクレーターズは、他の法律事務所と共にLGBT Q+に関する取り組みをサポートし、同性婚を合法化するための活動を行うネットワークを立ち上げました。私たちは主要な立ち上げメンバーの一員として積極的に活動に取り組んでいます。
一例として、LGBTQ+に関する理解を促進するために、クライアントと協働で関連するテーマの映画チケットを社員に無償で提供し、鑑賞後にパネルディスカッションを開催しました。パネルディスカッションでは、LGBT Q+に関する基本的な知識、LGBT Q+の人々がカミングアウトする際に直面する課題や、職場・社会における偏見、日本における状況を話し合い、LGBT Q+である弁護士やアライである管理職の体験を交えたディスカッションが行われました。
受賞歴
ダイバーシティに関する受賞歴は下記の通りです。
近年、法律事務においても専門知識が重要な要素となっており、リンクレーターズでは、これに対応するため、全法律プロフェッショナルをいずれかの業務分野に所属させ、その分野での専門性を高める体制をとっています。東京オフィスの取扱業務は、以下10分野に大別されます。しかし、大型案件においては多くの場合他部門の弁護士とともに取り組むことになります。リンクレーターズに所属する弁護士の多くは、案件を通じて、あるいはクライアントに出向することによって、各業界に関する専門知識を身に付け、クライアントのニーズに関する理解を深めています。
リンクレーターズのバンキング担当チームは、バンキング関連の案件をあらゆる側面からサポートしています。その専門領域は、レバレッジド・ファイナンス、対外的/対内的買収ファイナンスから組織再編までと多岐にわたります。
東京オフィスのチームは、総勢60名から成るアジアのバンキング&プロジェクト担当チームの一翼を担っています。リンクレーターズは、アジアに拠点を置く主要な商業銀行と投資銀行のすべてにおいて法律顧問に指名されている、数少ない法律事務所のひとつです。欧米をはじめとする世界中のチームのサポートを得て、国内案件はもちろん、総合的かつグローバルなアプローチを必要とするクロスボーダー取引まで、多種多様な案件を手掛けることができます。東京オフィスのチームはとりわけ日本における業規制問題やストラクチャーの組成における課題に精通しています。
リンクレーターズのエネルギーおよびインフラ部門は業界内でも指折りのチームとして国際的に知られています。アジアおよび日本にてこのチームを率いるのはエネルギーおよびインフラ関連案件における豊富な経験と業界についての専門知識を有する法律プロフェッショナルです。
アジアにはエネルギー専門のグループを設けており、多くの大型案件について助言を行っています。
インフラストラクチャー案件の開拓にも余念がありません。アジアでは各国政府が公的インフラの開発や資金調達において民間セクターの役割をますます重要視するようになっています。これを受け、リンクレーターズではロンドンオフィスのPFI/PPPチームの人員をアジアのオフィスに配し、国際的な専門知識と国・地域に特有な知識との融合を図っています。
東京オフィスのコーポレート/M&A担当チームは、M&A案件およびこれに関連する資金調達案件に特化した専門チームです。リンクレーターズは、近年増加傾向にある多国間にわたるクロスボーダーM&A案件を手掛ける上で必要とされるスキルを完備した数少ないグローバルな法律事務所のひとつであるとの評価を得ています。担当分野は公開企業・非公開企業のM&A、ジョイントベンチャー、プライベート・エクイティなど多岐にわたり、機動性、質および創造性を重視して案件に取り組んでいます。また、アクイジション・ファイナンスやレバレッジド・ファイナンスの担当チームと協力し、戦略的M&Aを検討している企業や投資家のみならず、フィナンシャル・スポンサーに対しても包括的なアドバイスを提供しています。
東京オフィスのデリバティブおよびストラクチャード・プロダクト担当チームは、OTCデリバティブ、上場デリバティブ、証券化デリバティブなど、あらゆる種類のデリバティブ取引に関して、日本に拠点を有する多くの投資銀行や国内金融機関、発行体、保険会社などのアドバイザーを務めています。また、リンクレーターズが構築しているネットワークの一員として、他のアジアの国々で事業を行うクライアントに対してもサービスを提供しています。
東京オフィスの株式/債券担当チームは、国内外における債券、株式、株式リンク証券の募集・売出しに関して、発行体や引受会社のアドバイザーを務めています。主な実績として、転換社債/交換社債、IPO、株式、J-REIT、優先出資証券、コーポレート・ハイブリッド証券、サムライ債、MTN(ミディアム・ターム・ノート)など、国内外における証券発行関連の案件を手掛けてきました。
アジアに展開しているグローバルな法律事務所の中で金融市場規制の専門チームを設けているのはリンクレーターズだけであり、とりわけ東京オフィスのスペシャリスト集団はその最先端の動向をとらえた手法を高く評価されています。これまで多くの銀行、証券会社、ファンドおよび会計事務所に対し銀行業や様々な金融商品、証券取引業者登録、コンプライアンスおよび規制資本についてアドバイスを行ってきており、金融庁による金融機関検査の対応策も作成しています。リンクレーターズは政府関係機関とも緊密な関係を築いており、香港および日本において国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)のカウンセルも務めています。
リンクレーターズは独自のグローバルなネットワークを活かして、紛争解決のための最高水準のサービスを提供しています。これまでに、世界中のクライアントの繊細かつ複雑な紛争案件を成功へと導いてきました。
クロスボーダーな紛争や調査に関するクライアントからの需要が日本においても年々増えていることから、リンクレーターズのアジア紛争解決チームを拡大し、東京オフィスにも、国内および国外企業向けの機会獲得、リスク最小化、紛争解決のためのスペシャリストで構成されるチームを形成しました。
東京オフィスの投資ファンド担当チームは、世界で活躍するスペシャリスト集団の一翼を担っており、その先進性、優れたスキル、時代を先取りした手腕により高い評価を得てきました。REIT、プライベート・エクイティ、ヘッジ・ファンド、ファンド・オブ・ファンズ、インデックス連動型ファンド、インフラストラクチャー・ファンド、リテール・ファンドなど、複雑かつ注目度の高い商品の日本市場向けの開発にも携わっています。
リンクレーターズは日本法に準拠した不動産関連の買収・資金調達に関して、深い専門知識と豊かな経験を有しています。匿名組合、合同会社、特定目的会社の取引も数多く手掛けており、アレンジャー、不動産ファンド、レンダー、アセットマネジャー、資産マネジャー、信託会社などの代理人を務めています。この不動産売買・ファイナンス担当チームに、日本法弁護士と外国弁護士のノウハウを結集させることで、準拠法や言語の壁を越え、国内外の不動産で市場をリードする実績を上げています。
2008年、リーマン・ブラザーズの破綻に端を発した世界的な金融危機。新規の資金調達活動が鈍化し、窮状からの脱却が何より重要視された当時の環境以降、リンクレーターズが手掛ける案件内容も徐々に変容を遂げています。リンクレーターズは金融危機に端を契機とした多くの案件において主要アドバイザーを務めており、その取扱件数は世界でも群を抜いています。国内案件だけでなく複数の国および管轄にわたる大型案件も多数担当しており、金融機関のM&Aから経営破綻、破産処理、銀行救済および資本増強まで幅広く網羅しています。
世界のリンクレーターズの業務分野についてはこちらをご覧ください。
リンクレーターズは、創立から178年の歴史を有する世界有数の法律事務所です。質の高いサービスを一貫して提供するとの評価をいただいている私たちは、市場の最先端を行く法的知識とイノベーションをもって、常にクライアントから求められる以上の付加価値を提供しています。事務所内においても同様に、いつでも時間をかけてサポートし合いお互い切磋琢磨する、共に働くには最高の環境がここにはあります。未来にどのような変化が待ち受けていようとも、リンクレーターズではあなたも時代の一歩先を歩むことができます。
現在のリンクレーターズの東京オフィスは2005年4月1日、1987年に設立された旧三井安田法律事務所に所属していた多くの弁護士と、同年東京に設立されたリンクレーターズ外国法事務弁護士事務所が統合し、外国法共同事業法律事務所リンクレーターズとして誕生しました。
当事務所は、日本法および外国法のリーガルサービスを完全統合した日本初の法律事務所です。これにより当事務所のサービス価値が高められ、ますます高まる国内外のクライアントからの高度なニーズに応えることが可能となりました。主なクライアントは、国内外の大手金融機関や一流企業です。
リンクレーターズには、豊富な法律知識と幅広い経験をもつ各国弁護士が多数 所属して います。20カ国に2300人を超える各国弁護士を擁し、世界的規模の対応力と各市場に関する知識を有するリンクレーターズは、日本の弁護士のチームの貴重な戦力を得て、キャピタル・マーケッツ、コーポレート/ M&A 、ストラクチャード・ファイナンス/デリバティブズ、証券化、バンキング&プロジェクト、規制及びアセット・ファイナンスの各分野において日本で独自の地位を占めるものとなっています。
リンクレーターズのスタッフは、様々な経歴と文化的背景を持った人々の集まりですが、同時に多くの共通点を持っています。我々は友人として、同僚として共に働くことを楽しみ、また最高のアイデアが成功の鍵となるこの世界で、良い意味での競い合いも楽しんでいます。リンクレーターズは、国際舞台で結果を出すという当事務所の目標を共有できる、熱意と野心のある方々を歓迎します。
外国法共同事業法律事務所リンクレーターズは、日本の民法に基づき設立された組合であり、Linklaters LLPと提携しています。Linklaters LLPに関して「パートナー」という用語は、Linklaters LLPのメンバー又はLinklaters LLP若しくは提携法律事務所若しくは事業体においてそれに相当する地位及び資格を有する構成員、従業員若しくはコンサルタントを指します。
世界的にも注目度の高い案件を担当するリンクレーターズは卓越した人材の育成に注力しています。そのため、ダイバーシティと豊かな個性を歓迎します。高水準の報酬体系を整えているだけでなく、各個人のキャリアに適するように柔軟性を持たせながら業界トップクラスの研修プログラムを提供します。
私たちはクライアントにとってリーガルアドバイザーであると同時にビジネスパートナーなのです。私たちは法律の専門家としてアドバイスを提供するだけでなく、多様な分野における専門性、創造性を活用し、グローバルトレンド、そしてそれがクライアントのビジネスに与える影響についても総合的にアドバイスしています。
志を同じくするオープンで親しみやすい同僚が、国境や距離を越え素晴らしいチームを形作り、協力し合い、案件に取り組んでいます。リンクレーターズの一員となって、失敗を恐れずに自分自身の考えを形成してください。私たちは革新的なアイデアや手段、技術に対してオープンです。そして、私たちはひとりひとりがクライアント、地域社会、そして環境に貢献するため、日々お互いをサポートし合い、新たな挑戦をし、チームとして共に取り組むことで、より大きな成果を生み出しています。
リンクレーターズの強みとビジョンは、さらなる成功への道標です。輝かしい未来にたどり着くには、まずは基盤を固めることが必要です。リンクレーターズで働く全員が、共通の目的意識と価値観を共有しており、これを私たちは「チーム・リンクレーターズ」のあり方と呼んでいます。
チーム・リンクレーターズのあり方を形成する5つの価値観とは私たちの行動規範であり、目標達成に向けた一つ一つの行動を通し、チームが一丸となるように設けたものです。これらの価値観は、日々の業務の中で自分自身に求める姿をより明確にするのに役立ちます。
一流であるための努力
卓越したサービスをクライアントに提供します。フィードバックに耳を傾け行動に反映させ、向上し続けます
リーダーであり続ける
士気を高め、起業家精神を持ち、周りに刺激を与える存在であり続けます。指導力を発揮し、変革と新しい考えを積極的に取り入れます。
互いに敬意を払う
同僚と支え合い、ダイバーシティ、つまりお互いの個性や違いを尊重します。信頼される存在であることを行動で示します。
誠実に行動する
信頼されるビジネスを行います。ただ物事を間違いなく行うのではなく、すべきこと、正しいことを行います。
私たちはお互いを受け入れ、協力し合うチームとして強い絆で結ばれています。事務所全体で1つのチームとなり、クライアントの要求に応えます。
世界はかつてない変革を迎えており、クライアントもその変化に直面しています。しかし、リンクレーターズはこの大きな変化を迎える準備ができています。熱意をもって、一丸となり、常に最高の結果を生み出す。先の見えない時勢の中でも私たちはクライアントをしっかりと支え、地域社会で信頼される存在を目指します。
これにより、世界の至るところで、共に豊かさや成長を生み出すことが可能となるのです。